ユカリラ施工方法(戸建住宅用)
代表的な製品の戸建て住宅用ユカリラパネル施工の流れをご紹介します。
①エアコンの取り付け
エアコンはユカリラ専用エアコンを使用、ダクトに送風するようにセットします。
②墨出し
一旦床、を合板で仕上げます。そこに流路、パネル割りの設計図を写します。
③流路をつくる
エアコンからの空気が部屋全体に流れるように計算された流路を組みます。
④ふく射パネル設置
設計通りにパネルを配置していきます。場所に応じて数種類のパネルを組み合せていきます。
電気やお湯の床暖房と違って、少しくらい空気が漏れても問題ありませんが、効率を高めるために、隙間にはスポンジパッキンを取り付けます。
⑤パネル設置完了
部屋全体のおよそ7割以上を目安に、パネル設置が完了しました。この上に通常の床下地材と床材を施工します。
出来上がった流路、ここをエアコンの空気がながれて、ふく射パネルが床に熱を伝えてくれるのです。
⑥ダクト施工
天井のエアコンから、床の流路まで空気を送り込むダクト、壁材で覆って最終的には見えなくします。
⑦床貼り
床の施工は通常通り、ふく射パネルに直接、ビスや釘を打ち込むことができます。
⑧完成
床の中を通って熱交換された空気は最終的には還流口から部屋の中に放出されます。